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2006年11月14日

新たな市場は地域通貨にあり

賃貸物件には事業用の店舗・事務所というものと、居住用のアパート、マンション、一戸建て等がある。

自己で所有していない限り、どちらにも家賃がかかる。所有していても住宅ローンや管理費、固定資産税などはかかっている。居住用物件の賃料の出所は、その労働者ないし経営者・資本家などの収入によるわけで、彼の収入はどこから出てくるかというと会社や店舗など事業用物件での売上から出されているわけである。

つまり、事業用物件で上がってくる売上の中身には、その事業用物件の賃料及びそこで働く人々の居住用物件の賃料が存在している。

  

こうして貸主たる人々が不動産賃貸業のマーケットを形成しているわけだ。昨今では、主婦、OLの人々でも不動産投資をしようと流行している。(もはやすたれた感もあるが)

楽して稼ぐには、不動産賃貸を行うことが株式投資よりもよいと言う人もあるが、賃貸業を行うことは、やれガスが壊れた、配水管がつまった、家賃の滞納だなどなど、案外猥雑な事が多いもので、私としてはあまりお勧めできない。そして、日本経済の今後をみすえても、あまり賢い選択であるとはとうてい思えないのである。

  

今後は、おそらく不動産というものが価値をなくすのではないかと思えることがしばしばある。例えば、冒頭の例でいうと、賃貸事業用物件は、そのコスト削減のため、店舗を持たず、生産地から直送する経済システムがIT化によって促進されるのではないかということ。Wowowが月額390円になったと広告されているのをみて、かつては3000円程とられたものであると思い出した。Web上では、無料で動画をみられるものも多くなってきたし、今後、レンタルビデオ屋などは大きな打撃を受けるだろう。そうなってくると、もしレンタルビデオという業種に固執するのであれば、ネット上での商売を始めるに違いない。そうなると店舗というものは、必要なくなる。

さらに情報を売るような商売でも、必ずしも千代田区や港区のような中心部にオフィスをかまえる必要はなく、極端な話、農村部でもよいことになる。賃料が安ければ安いほどよい。実際問題では、そこまで都心部から離れてしまうと、コミュニケーションがとれにくくなるため、首都圏の外縁くらいにはなると思う。私が不動産業を通じて、web上で仕事をするため埼玉県や千葉県など賃料の安い場所に事業用物件を求めてくるお客さんも多くなってきた。

さらに居住用賃貸物件の場合だと、IT化によって今後はますます各自、各個人が自営業ということにもなりうるわけで、そうなると居住用物件で仕事をする人々がその賃料を稼いだり、生活費をまかなうことになもなりうる。

ネットショッピングの取引のデメリットというのは、一つの店舗で小さな生活必需品を買うには、送料などを考えると割高ということがある。日本全国に店舗があり、日本全国に消費者があるため、ティッシュ1箱がいくら安いといっても、それよりも高い送料を払うはずもなく、そのティッシュの売られている同じ店舗で5000円以上とか1万円以上商品を購入しなければ送料はタダにはならず、余計な無駄な商品、あるいは中には相場よりも高い商品を買わざるを得なくなる。

今後のインターネット社会は、地球規模でその情報が飛び交うが、それを利用したリアル社会では、きわめて地域限定とすることが効率的なのだと思う。

全国展開するチェーン店形式は、その非効率性から徐々に撤退が始まる。平和党がしようとする自然主義経済は、地域限定経済を各地に作っていくことである。しかも、その地域通貨が時間とともに減価する仕組みを政党として提唱しているが、その他政治活動として、この仕組みを実際に東京のある地域で行うことが計画されている。これはネット上での商取引を前提とするが、同時に地域限定でその商売がなされる。したがって、送料を必要とせず、大規模小売店や大資本に個人商店が勝る制度なのである。

この自然主義経済を利用すると、教育・福祉・医療などの問題がたちどころに解決していくのである。この仕組みの具体的中身については、平和党の政策をじっくり読んだ方々はご理解されているとは思うが、なかなか一言では言いにくいので、ここでは説明しないが、ここでのメリットは、個人商店で、そのストックヤードが小さくても十分、大資本に勝るというところにある。

なるべくこのブログでは短く書こうといつも思っていながらも、ここまで長々としてしまったので今日はここまで。

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posted by 平和党代表・大坂佳巨 at 17:48| 福島 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 綱領・理念・基本政策等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なるほど。ありがとうございます。
Posted by osakayoshikiyo at 2006年11月14日 23:20
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